庭にパッティンググリーンを作る計画を進めていますが、イイ感じになってきたので状況報告します。ベント芝の種蒔きをして約1ヶ月でパッティングができそうなくらいまで成長しました。まだまだ完成には程遠いですが、庭でパッティング練習をしてメキメキ上達することを夢見てお手入れを進めているところです。それではベント芝の成長日記をレビューしていきます。
草むしり
まずは草むしりから、雑草と以前植えた枯れた洋芝を抜きました。枯れた芝の根が残っていましたが、全部取り除くことは不可能だと判断し、再生することはないと思うのでそのままにしました。
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種蒔き
これがベント芝の種です。大きさは1mmもないくらい小さな種で種を蒔くのはすごく難しいです。
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乾いたペットボトルに種を入れ、底に小さい穴をあけて種を蒔きました。種が小さいので穴の大きさには注意が必要です。思ったより小さめにしてもいいと思います。水のように種が出てくるので、種蒔きを中断したい時はテープなどで穴を塞ぐと種が落ちなくなります。
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ベント芝の種は1kg購入しました。ベント芝は高価なので失敗しないように気をつけたいですね。
ふるいは種を蒔いた後に砂を被せるのに使います。ふるいが無いと均一に砂を被せるのが難しくなりますので買っておいた方がいいと思います。目の荒さが違うので被せる砂のサイズに合わせて調整します。当初はふるいで種を蒔こうと考えていましたが、一番目の細かいものを使ってもベント芝の種が小さすぎて使えませんでした。
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ふるいは芝を育てる広さによって、サイズを選んだ方がいいと思います。私の場合は比較的小さいサイズ(約40cm程度)を選びましたが、砂が落ちるスピードが意外と遅いので、広いスペースに植える場合はもっと大きいものの方が効率がいいと思います。
種蒔き完了です。種は全て蒔かないで、1/3程度残しておきます。理由は、均一に種を蒔いているつもりでもムラができたり発芽しない部分ができるので、そのような場所には後で追加で種を蒔く必要があるからです。芽がでるのが楽しみ♪
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ベント芝の育成状況
8日目の様子。まだ何も生えてきていません。
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11日目の様子。うっすら芝が生えてきました。意外と早い発芽にびっくりしました。
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14日目ですが、予想通り、生えているところと生えていないところの差がはっきり分かるようになりました。
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生えていないところに追加で種を蒔きました。拡大してみるとかなりムラがありますね。
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初回種蒔きと同様にふるで砂をかけていきます。
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全体を見るとこんな感じです。1/3残しておいて種ですが、全て蒔かずに半分とっておきました。きっとまたムラができそうなので・・・
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20日目かなりイイ感じになってきました。まだムラはありますがグリーンっぽくなってきた!?_
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かなり伸びてきました。この時点で芝刈りをするか追加の種蒔きをするか悩みました。
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悩んだ挙げ句、追加の種蒔き(2回目)をしました。
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34日目にはかなり伸びてしまったので、芝刈りをすることにしました。ここで問題発生!芝刈り機を使うも上手く芝が刈れないことが判明。芝が伸びすぎていることに加え湿っていることが原因でした。仕方なく手動の芝切りハサミでカット。カットの高さもバラバラなので美しくないですね。
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芝刈り機の紹介
手動式芝刈り機
キンボシ ゴールデンスターハッピーバーディーモアーDX GSB-2000HDX
こちらがメインで使っている手動式の芝刈り機になります。刃研ぎもできるし小回りも効くし万能なイメージです。ただし芝が長すぎると全く活躍できなくなります。
電動式芝刈り機
リョービ LMR-2300 ロータリー式
電動の芝刈り機で、最近購入した物の中で一番気満足しています。特に春先に行う芝の更新作業でサッチングという枯れた芝をかき出す作業があり、これを電動でやってくれる点がとても役立っています。(自力でやる場合は熊手を使って枯れた芝をかき出すので、メチャクチャしんどいです)あと、パワーもあるので多少長く伸びた芝でも楽々刈ってくれます。今回は湿っていることもあり、この芝刈り機も使えませんでした。
バリカン
リョービ 芝生バリカン AB-1620
芝刈り機では、壁際などは上手く刈れないのでバリカンを使います。長く伸びている芝の刈れるし肢が付いているので立ったまま作業ができるので重宝しています。しかしながら湿っている芝は刈れませんでした。
芝刈りハサミ
結局はこれでしか芝を刈ることができませんでした。上の写真のように芝刈りの高さがバラバラで美しくない仕上がりになります。普段はバリカンでも刈れない際を刈るくらいにしか使用しません。
まとめと反省
ベント芝自体は順調に成長してくれていますが、芝刈りのタイミングをミスったのが痛いですね。また気温のせいか追加で種蒔きした部分に芝がなかなか生えてこないので、もう少し早く種を蒔いた方がよかったかもしれません。あと、特に種蒔きが難しかったです。どうしてもムラになってしまうので、蒔いた後に熊手などで掻いて混ぜてみた方がよかったかもしれません。今後も定期的に芝刈りをして今年中にはパッティングできるようにしていきたいと思います。
つづく