3年ぶりに友達に会ってきました。コロナ禍で会う機会があまりなかったこともありますが、今回は海外に住んでいる友達が帰国している情報をフェイスブックで知ったので声をかけてみました。ひと昔前は連絡をつけるのも難しかったですが、今となってはSNSで簡単に連絡が取れていしまうので便利な世の中になったものです。場所は愛知県豊田市で会うことになったので今回はその様子をレポートしていきます。
宿泊
豊田市までは電車で行くつもりでしたが、静岡から行くとなると新幹線、東海道本線、愛知環状鉄道と2回乗り換えが必要となり、2時間程度かかるので止めました。新東名をぶっ飛ばせば1時間ちょっとで行けそうだったので車で行くことにしました。
ロケーションについて最近豊田に引っ越した友達に確認したところ、新豊田駅周辺が比較的に栄えているっぽいということだったので場所はそこに決定。調べてみると徒歩3分くらいの所に『豊田パークサイドホテル』というホテルがあり、値段も素泊まり1泊5500円とリーズナブルだったので即決しました。部屋の様子はこんな感じでした。
大柄な私にとってはトイレが少し狭かったですが、ほぼ寝るだけだったので快適に過ごせました。早めに行ったので駐車場もホテルの目の前に停められたました。他にも駐車場はあるようですが、いっぱいになると有料の駐車場になるようなのでもし車を利用する場合は早めにチェックインした方がいいと思います。
周辺観光
ホテルには待ち合わせ時間より早く着いたので周辺を散策することにしました。近くに美術館があるようだったので、歩いて行くことにしました。枝下緑道という道を通って行きましたが、散歩するには最適でした。途中にはコンテナを改造したオシャレなカフェもあり、立ち寄ろう思いましたが着物を着たごご婦人達で賑わっていたので、やめておきました。
七州城址公園
カフェの横を通って坂道を登って行くと、童子苑という茶室がありました。美術品を見てお茶を一服なんて、優雅な時間の使い方ですね。この日は終了していましたが400円で一服できるようなので、また来る機会があればぜひ利用してみたいですね。カフェに居たご婦人達はお茶会に参加してたのかなぁ？
その他にも公園内には風情のある建物やお城の跡っぽい建物がありましたが、あまり見どころはなかったです。
豊田市美術館
七州城址公園を抜けると美術館が見えてきました。建物も近代的でアートを感じました。美術館なんて滅多に行くことがない場所ですが、芸術の秋らしくアートを感じるのもいいですね。
常設展示意外にゲルハルト・リヒター展をやっていました。美術館の入館料は300円だと思っていたのですが、チケット売り場で1600円と聞かされて、1分くらい悩んでました。でも、せっかくの機会なので見てみることにしました。
ゲルハルト・リヒターの作品は現代アートだけあって、変わっているものが多かったですね。例えば、鏡だけとかキャンパス一面グレーに塗られている油絵とかあって、何を表現したいのか考えてみましたが、よく分かりませんでした。アートというものは難しいですね。ウチにも絵を飾ってみようかなぁと一瞬思いましたが、子供が書いた絵で十分ですね。でも、久しぶりにアートを見て、あくせく働く中でも文化的なことも必要だなぁと感じました。
ウェブチケットや前売り券の方が少し安く買えるようなのでチェックしてみてください。
友人との再会
風来坊 豊田店
駅で待ち合わせをして、久しぶりに会った友達は以前と変わらない感じでした。海外に住んでいる友達が食べたいものを聞いて、「鳥が食いたい！」とのことだったので、まずは手羽先を食べることにしました。名古屋名物だけあって美味かったですね。「世界の山ちゃん」も美味いですが、「風来坊」も負けていませんね。手羽餃子や味噌カツもめちゃ旨でした。
ネットでも買えるみたいですよ
仕事・家族の話、学生時代の話、海外での生活の話など、3年近く会っていないと積もる話がありすぎてあっとゆう間に時間が過ぎました。
道南農林水産部
2件目はこちら。海外に住んでいる友達が「次は魚が食いたい！」というのでチョイスしてみました。刺身盛り、プリン体ばかり入った痛風鍋とインパクトのある食べ物が多かったです。でも刺身盛りや締めの海鮮丼など思っていたよりボリュームはなかったです。
海鮮と合わせるのはやっぱり日本酒。特に北海道旭川の男山（純米）というお酒は美味しかったです。お酒を入れると桜の花の色が変わるおちょこだったので、なんだか気分も良くなり飲み過ぎてしまいました。
調べたらネットで売っているみたいです。
話は尽きることなかったですが、電車の時間もあるのでお開きになりました。なごり惜しいですが、友達とは駅でお別れしました。また帰国した時には会えるといいなぁ。久しぶりに友達と会えた本当に満足した時間を過ごせました。今後もこのような時間を大切にしたいと心の底から思いました。
味仙
みんなと別れた後は、絶対行きたいと思っていた「味仙」で締めることにしました。私のお気に入りのYouTubeチャンネルである「たっちゃんねる」に度々登場する「味仙」に以前からずーと行ってみたいと思っていたからです。やりたいことリストに入れてもよかったくらに行きたかった店です。とはいっても食べられる量は限られているので、噂のニンチャー（ニンニクチャーハン）をチョイス。台湾ラーメンも食べたかったですが、しこたま飲み食いした後では無理ですね。ニンチャーはニンニクの辛さが効いてメチャクチャ美味かったです。チャーハンは飲み物というくらい瞬殺だったので、台湾ラーメンもいけたかもしれません。
お墓参り
翌朝、高速で帰ってくる途中にふと今年亡くなった先輩のことを思い出し、お墓参りに行くことしました。お花と好きだったビールを買って行きました。お墓で近況を報告して、今回きっかけを作ってくれたお礼をしておきました。久しぶりに先輩の所にも行けたので本当に充実した時間の使い方ができたと思います。また、何か『縁』みたいなものも感じることができました。
まとめ
今回の小旅行で感じたことは、あまり体験したことがないことや普段やらないことをやってみると意外とおもしろかったり、感じ方が変わったりするのだなぁと思いました。今後は美術鑑賞や音楽などの文化的なこともやっていければと思います。また、友達と会う時間というのはとても貴重な時間で、今後も積極的に会いに行こうと思います。
改めてやりたいことはやっていこうと決意することができた小旅行でした。
つづく
