ついに憧れのラーメン二郎に行ってきました。
結論から言うと美味しかったですが、40代の私にとっては、かなりヘビーでした。
独特の緊張感も味わえたし、久しぶりにお腹がはち切れそうなくらいお腹いっぱい食べたし
とてもいい経験ができました。また1年に一回くらいは行ってみたいですね。
ラーメン二郎を訪問するにあたり、事前準備はしっかりしていきました。
その様子も含めレポートしていきます。
01 二郎系ラーメンの練習
ラーメンを残すことは御法度ということで、事前に二郎系ラーメンをネットで購入し
自分で作ってみました。
焼き豚は購入すると高額なので自作してみました。
分量は弱気のもやし一袋、キャベツ5枚程度にしました。焼き豚は自作したので多めに
しました。(写真の大きさで700gくらいあります)せっかくなので煮卵も一緒に!
いざ実食!麺は硬め(5分)に茹でてみました。
必殺技の天地返し。
朝ごはんを抜いているにも関わらずなんというボリューム。1食500円ならリーズナブル
だと思いました。焼き豚を作るのが面倒な人は購入するのもありだと思います。
02 作法の確認
一番心配なのは、うわさで聞く作法の問題。ラーメン食べに行って怒られることあるの?
と疑問に思いつつGoogle先生で調べてみました。
列の並び方
基本的には列の最後尾に並べばOK。(ただし、並び方が指定されている店鋪もあり)
先に食券を買う店舗もあるので注意が必要。
麺の量
麺の量は「小」or 「大」があり、麺の茹で時間を短縮するために列に並んでいる時に
聞かれる場合がある。
小:300g 、大:400〜500g、半分:150g 、1/3:100gのオーダーも可能
マナー
・食事前:水とレンゲは着席前に取っておくのが基本。一度席についてから動くのは
御法度。
・食事中:大声で喋るの禁止
・食事後:どんぶりとコップをあげてテーブルを拭く。ツレを待つのはNG
注文(コール)の仕方
1回目と2回目のコールがあり、1回目は麺の硬さと量をコールし、2回目は無料トッピングを
コールする。※1回目のコールで「薄め」や「脂少なめ」をコールするケースもあるので
店舗の貼り紙を確認する必要があるようです。
麺の硬さは柔らかめ、普通、硬め、バリカタ(一部店舗)
麺の量は、少なめ(300gより少ない) 、半分(150g)、1/3(100g)
トッピングは「ヤサイ」 「にんにく」「アブラ」「カラメ」の増減を注文ができる
ラーメン二郎の象徴的なコール(呪文)です。
「少なめ」、「マシ」、「マシマシ」
「マシ」については、「ヤサイマシ」or 「ヤサイ」のどちらでも通用し、最近は後者の
コールを使う人が多いようです。
03店舗の検討
初心者に優しい店舗が紹介されていたのでご紹介します
●三田本店
●新宿歌舞伎町店
●新宿小滝橋通り店
●新橋店
●池袋店
営業時間が記載されているサイトがあったので参考にしました。
静岡在住のため、出張で東京に行った時が二郎チャンスになります。
結局、出張先からの距離や打合せの終わる時間を加味して品川店にすることにしました。
もちろん品川店情報のサイトも事前にリサーチしました。
04 コンディションの調整
当日は17時開店にターゲットを絞り、もちろん朝ごはんは抜き!
お昼はおにぎり1個にしてお腹が空きす過ぎないように調整しました。
コンディションはバッチリの状態で挑めました。
ワクワクが止まらない!いざ出陣。
05 いざ実食
出張先の打ち合わせがベストタイミングの16時くらいに終わり、ワクワクしながら
品川店に直行。開店45分前に到着。あれ?誰もいない・・・
一番最初に並ぶの恥ずいし、作法を間違えてもいけないので近くのカフェで30分程時間を
つぶしましました。
開店15分前に再び到着。5人くらい並んでいて丁度いいタイミングと思い、最後尾へ並びました。
まだ、ウキウキが止まらないのと同時に不安も・・・
再度Google先生で注文方法やマナーをチェックしていました。開店5分前、店の扉が開き
入店開始。前の人を観察するとラーメン「小」とトッッピング「ネギ」を購入している人が多い印象。前に並んでいた大きめのお兄さんも「小」を注文していたので、やはり「大」はハードルが高い
のだなぁと思いつつ自分の順番となった。100円アップの「小ブタ」に手が届きそうになるが
ここは冷静に「小l」を選択。食券のチップをカウンターに置き着席。
店内は張り詰めた緊張感すら感じる状態。無駄口をたたく客は一人も居ない。
いかついオヤジ二人がもくもくとラーメンを作っている。これが二郎かぁ!
店員も客も真剣勝負な感じがヒシヒシと伝わってくる。先に入店した人たちの「呪文」
(トッピング注文)が始まった。堂々たる「呪文」の発声。まちがいなく1度や2度の来店ではなく風格さえ感じる。あまりよく聞こえないが、「呪文」と量を確認。
正直食えるが不安になる量。プラン変更は必要か?
「ヤサイマシマシ、ニンニク、アブラ」この「呪文」の発声練習を数十回はしてきて
体に染みついてが、プラン変更が必要か?そろそろ自分の順番だ。あせる思考回路・・・
「ヤサイ、ニンニク、アブラ多め」寸前でプラン変更。自分でも冷静だったと思ったが
少しビビり過ぎ?かと反省。あと「マシマシ」って言いたかったに言えなかったのが
残念でした。「呪文」後はすぐに憧れの二郎様とご対面。写真を撮ったら怒られそうな雰囲気だったけど、隣の人も撮っていたので、ラーメンが来たらすぐにパシャリ。
第一印象は量より「アブラやばっ!」って思いました。まずはスープを一杯「おいしい!」
次に麺を一口。太麺の食べ応えのある麺でした。アブラは味がついていないですが、スープに
つけてヤサイと一緒に食べると旨うまでした。しばらくすると異変に気づく。あれ?全然減ってない?
あまりの緊張と興奮のあまり天地返しするの忘れてた。
その後は味を楽しむ余裕も無くひたすら食べて完食を目指す感じで、なんとか
完食できました。
初めての二郎は、美味かったですが、緊張と想定外の量(アブラの量)で胃もたれはハンパなかったです。店舗によって特徴があるようなので他の店もチャレンジしてみたいですね。次は初心者向け店舗にも行ってみたいです。
ゴリポンおじさんの夢はまだまだ続く