ゴリポンおじさんのスローライフ
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GOLF

アプローチ練習のための芝更新作業

だいぶ暖かくなり本格的にゴルフシーズン到来ということで、ボチボチ練習を始めていきたいところですが、自宅の庭でアプローチ練習をするために、まずは庭の芝更新作業を行うことにしました。毎年この時期に行う作業で、かなりの重労働お金もかかりますがテンション上げてアプローチ練習をするには必須の作業となります。個人的には芝は自分の子供のようにかわいく、手間やコストは気になりませんが人によっては人工芝を採用するのはアリだと思います。今後、芝を育てて庭でアプローチ練習をしたいと考えている方に参考になれば嬉しいです。

作業の流れ

<サッチング>
 枯れた芝を取り除く作業
<芝刈り>
 芝をできるだけ短く刈りとる作業
<エアレーション>
 穴をあけて芝の下の土に空気を送り込み土壌を柔らかくする作業
<根切り>
 芝の成長を促すために芝の根を切る作業
<目土>
 エアレーションであけた部分が乾燥しないように土を入れる作業
<アプローチ練習>
 全ての作業が終わった後のごほうび

正直かなり大変な作業です。広さにもよりますが自分の場合は2日程度は必要ですね。青々とした芝でアプローチ練習をすることを妄想しつつ作業を進めていきます。

(地獄の)サッチング

冬の間に抜けた芝や芝刈り機で回収できなかった芝(サッチという)は成長を妨げたり、病気の原因になったりするので、取り除く必要がありますが、正直めちゃくちゃ大変な作業です。サッチを集める方法はいくつかありますが、間違いなくオススメできるのは電動サッチ取りマシンです。一通りの道具を持っているのでそれぞれの特徴をご説明します。

電動サッチ取りマシン

芝刈りと同じように芝の上を行き来するだけで、電動でサッチを集めてくれるマシンです。購入する前は半信半疑でしたが、使ってみるとサッチはめちゃくちゃ取れるし、作業はめちゃくちゃ楽になるになるので本当に買って良かったです。比較的広い範囲を作業する場合には断然オススメですね。芝刈り機の刃の部分をサッチ取りの部品に交換して使うので、交換するのが少し面倒ですが、芝刈り機としても使えるのでお得感は抜群ですね。価格以上の価値はあると思います。

電動サッチ取りマシンの心臓部です。針金みたいな細い金属部が回転してサッチを掻き出す構造になっています。今回は10mmの設定で行いました。

ちなみにこれが今回サッチ取りマシンでの採れ高です。畑の隅に穴を掘って集めましたがかなりの山盛りですね。わずか20分程度でこの量です。やはり効果は絶大ですね。

熊手

熊手でひたすらコジコジしてかき集めます。キリがないぐらいサッチが取れるので、メチャクチャ体力が奪われ心が折れる作業です。やり方としては、まず金属製の熊手でサッチを掻き出して、その後に竹製の幅の広い熊手で掻き集めると効率的がいいようです。ちなみに自分は収納を考えて金属製の幅や長さが変えられるものを使っています。

ローラーレーキ

ハンドルを地面方向に近づけてローラーを転がすとサッチが集まります。熊手ほどは細かく集めることはできせんが、たくさんサッチが溜まっている場所は、熊手で集めると恐ろしく体力を消耗し心が折れるので、そんな時に大活躍してくれます。少し力がいりますがサッチも一度にたくさん取れるので最高に気持ちいいです(←変態)購入する場合はハンドルが別売りなので注意が必要です。(自分もレーキの部分だけ届いて、唖然としていました)    

サッチ分解剤

これを蒔くだけでサッチを分解して肥料になるという夢のような商品です。個人的には『こんなのドラえもんでも出せないよ~』と言いたくなりますね。ゴルフ場などでもよく使われているようです。個人的な意見ですが、春の更新作業時は大量のサッチが発生するので、全部分解するのは難しいと思います。でも、芝刈りの後などシーズン中にはよく使用しますよ。

芝刈り

その名の通り芝を刈る作業。サッチングをした後に芝が立つので、短くカットすることで次の作業(エアレーションや目土)がやりやすくなります。芝刈り機は機械式と電動式があり、どちらも一長一短ありますが、個人的にはサッチ取りもできる電動式を選ぶのがベストだと思います。自分の場合は両方持っているのでシチュエーションによって使い分けています。

電動式芝刈り機

電動式のメリットは、機械式と比べてパワーがあるので多少長く伸びてしまった芝でも容易に刈ることができます。また、部品を変えるだけでサッチ取りや根切りまでできちゃうので圧倒的に作業の負担が軽減します。現在、この根切りの部品買おうか悩んでます。

私のように、あまり頻繁に芝刈りをしない楽をしたいグータラタイプの人にはオススメできます。
デメリットは電源ケーブルが必要で、常に電源ケーブルをカットしないか気をつかいながら作業をする必要があるのと、本体が重たいので取り回しが悪く軽快な作業に向きません。気が短い人にはオススメできないかも

機械式芝刈り機

機械式のメリットは、本体が軽いので小回りが効いて軽快な作業ができます。芝が伸びすぎていなければ取り扱いが非常に楽なので、こまめに芝刈りをするタイプの人にはオススメです。
デメリットは芝が伸びすぎると全然刈れなくなります。自分の場合は、電動式である程度短く刈って、仕上げで機械式を使っています。
私が使っているものですが、取り回しが容易で刃の切れ味も抜群なのでオススメです。購入するなら必ず必要になるので刃研ぎキットがセットになっているものがいい思います。

エアレーション

芝生に穴をあけて根に空気を送り込むことにより、固くなった土壌を改良する作業です。この作業はサッチングに次ぐ大変な作業です。

エアレーター

エアレーターを足で踏み込むと写真のように土が犬のう〇こ状になって出てきます。土壌が硬いと頻繁に詰まるのがイライラを増進させてくれます。使用しているのは、ホームセンターで購入した1000円くらいのもので、道具が悪い可能性もあるので、購入を検討中です。

購入を検討しているのがコチラ。土壌が硬いところもこんなに気持ちよく土がでてくれれば即買いなのですが・・・かなり高価な商品なので慎重になってます。

電ドラ

土壌が硬くエアレーターが入って行かないところはアース用ドリルを使った電ドラで穴を開けることもあります。意外と腕の力がいるので広範囲エアレーションは難しですが、楽勝で深く穴あけできので個人的にはオススメです。

根切り

芝の成長を促すために古い根を切ることで活性化させる作業です。この作業はターフカッターなどで行うようですが、私の場合はシャベルの先端を足で踏み込んで根切りを行います。これで十分かなぁ〜

目土

エアレーションや根切りした場所の穴を砂で埋める作業です。穴をあけた場所が直射日光にさらされると弱るので、エアレーションと根切りをした直後に実施します。レーキがあればベストですが、わざわざ購入しても使う機会がほとんどないので、家にある先端がまっすなスコップでならします。ちなみに目土はホームセンターで購入できますが、私の場合は別で肥料を撒くのが面倒なので肥料入りの目土を使っています。
最後に散水して全ての作業は完了です。

アプローチの練習(ご褒美)

全ての作業が終わったらアプローチの練習です。これはいわば儀式みたいなもので、芝刈りをやった後にも行います。まぁこのために芝を育ているようなもんですからね〜。本当に至福の時です。

まとめ

芝を育てる大変さを分かって頂けたでしょうか?これはまだ序章にすぎません。これから夏に向けて雑草との戦いや芝刈り・散水の頻度もどんどん増えて来ます。手のかかる子がかわいいように、芝も我が子のようにかわいくなります。ゴルフスイングを練習していてターフをとってしまったらショックを受けるほどです。手はかかるけどやはり本物の芝は最高です。もし、今から芝を育てたいと思っている方にできるアドバイスは、芝とは長いつきあいになるので、電動サッチ取り機などの作業を軽減してくれる装置は早めに入手することをオススメします
これから芝が伸びてくるのがとても楽しみです。また芝刈りや散水作業の軽減方法なども紹介していきますね。ではまた。

ABOUT ME
ゴリポンおじさん
静岡に住んでいるおっさん会社員です。 本当にやりたいことって何だろう?って考えた時にすぐにでもできることは たくさんあることに気づきました。 やりたいこと片っ端からやっていきます!