前回ついに始動した『屋根裏部屋計画』の進捗状況をレポートします。現在の状況としては、まずは床を作るべく電気配線と格闘中しながら床板を張るための補強を入れている段階です。作業をやる中で困っていることがいくつかありましたが、マルチツールという『神ツール』を購入したことで、一気に困りごとが解消!このおかげでかなり作業がかどりました。あと一息で床板を張れる状態までもっていけそうです。それでは今回の作業内容をご紹介します。DIY初心者の方の参考になれば嬉しいです。(私もど素人ですが・・・)
進捗状況
現在は床板を張るためにの補強を進めています。具体的には2×4(38mm ×89mm)のSPF材をホームセンターで買ってきて、柱などにネジで固定しています。1畳あたり、3本の補強を入れて進めています。
完成イメージはこんな感じです。
柱がある所の固定
ネットで調べたところ、ネジは20mm以上かかっていたら十分強度があるみたいなので、65mmのネジで2箇所固定しています。ネジは半ネジタイプを購入。半ネジだと2つの板をネジ込んだ時に浮きにくくなるみたいです。
柱がない所の固定
L字金具(80×80)を用いて25mmのネジで4箇所固定しています。少し不安だったけど結構強度はありそうなので一安心
苦戦ポイント
電気配線処理
電気配線は床の下に配線する必要があるのですが、この作業が厄介で、配線を止めている金具(ステップル)を取りながら補強の下に入れていくという作業を繰り返します。
ステップルはペンチで抜いていきますが、先端がギザギザになっているペンチじゃないと抜けないのでペンチを購入するときには注意しましよう。
かすがいの影響
補強を柱に固定する際、かすがいが邪魔になって固定できないことが判明。どうしようか迷った挙句、薄板を挟んで固定することに。薄板を切るのが面倒だったのでホームセンターで端材を買ってきました。一袋398円って結構お高めでしたが、いい感じに固定できました。
『神工具』マルチツールの紹介
今回大活躍したのが、『マキタ製 マルチツール TM30DSH』マルチツールというだけあって、木材、金属、プラスチック類の切断、タイル、接着剤、コーキングなどの剥離、研磨といった作業ができる優れものです。
電気配線を取り外して配線し直すのは相当困難なので、そのまま配線しようとするとどうしても補強の上を配線しないといけないケースがでてきます。この配線をどう処理するかとても悩みました。解決策としては、補強の角材を少し削って配線を通す方法です。2×4材を使用したのもこの理由からです。でもこの溝を削るのが大変ということに気づいて色々と工具を探した結果、マルチツールにたどり着いたというわけです。使ってみると正に『神ツール』。配線を通す溝くらいなら楽勝で削れました。
かすがいが極端に飛びでいるところも、マルチツールで補強を少し削るだけでフィットしてくれました。まさに『神ツール』
余分な断熱材を剥離するときにも活躍してくれています。基本振動しているだけなので安全に使えるってところも神ってますね。今回購入したのが、『マキタ製 マルチツール TM30DSH バッテリ・充電器付き』で¥20,000強で購入できました。上位機種もありましたが、4〜5万円程度なので正直手が出ませんでした、使用時間が長かったり、工具を変える手間が簡単だったりする程度なので、DIY程度であれば今回購入した『TM30DSH』で十分ですね。色々な用途で使用できるので、DIY好きの方にはメチャクチャおすすめできるツールです。
購入部材(残り予算)
今回購入したものは下記になります。
- マルチツール(マキタ製 TM30DSH バッテリ・充電器付き):¥20,873
- SPF材(2×4 6フィート)20本:¥11,960
- カット費(ホームセンターで1カット):¥50
- 端材 1袋:¥398
- 木ネジ(65mm) 一箱:¥548
- 木ネジ(45mm)一箱¥498
- 木ネジ(25mm)一袋:¥228
- L字金具(80mm×80mm)×22個:¥4,356
- 手袋:¥228
- シューズ(ワークマン):¥680
- ハンマー:¥1,698
- インパクトドライバービット(2本組):¥598
今回の合計:¥42,115
累計:¥46,509
残りの予算:¥253,491
小遣いがみるみる減っていく(涙)
まとめ
今回は『神ツールのマルチツール』と出会って気分は上々♪作業もだいぶはかどって床板を張るまでそう遠くないですね。作業自体はメチャクチャ楽しく時間を忘れちゃうくらいなので、どっぷりDIYにハマりそうですね。やりたいと思っていたことをやってみると新たな自分を発見できて面白いですね。あとは予算内で完成できるかがキーポイントかなぁ。こだわり過ぎて予算オーバーしないかが心配です。次は床板を張れる段階まで進んだらまたレポートします。ではまた。