昨年の秋、パッティンググリーンを作るために庭にベント芝の種を蒔いて大事に育てていました。春くらいまでは順調に成長していたのでですが、芝を刈り過ぎてしまい、残念なことになってしまいました。暑い時期も終わりに近づいて来たので、芝の再生をすべく、枯れてはげてしまった部分に種まきをしてみました。早くパッティンググリーンとして使える日が来るといいのですが・・・では、ベント芝の再生作業の様子をご紹介します。
芝刈りの大失敗
4月の時点では順調に成長しているように見えます。（左の写真）芝が伸びすぎていたので電動式の芝刈り機で一気に短く刈ってしまいました。面倒なので10mmで刈ってしまいました。芝を刈った後、大部分が茶色になってしまいました（右の写真）見た目もそんな悪くないし、大丈夫だろうと高を括っていたら大変なことに・・・・その後から芝が全然伸びなくなってしまいました。これはマズイと色々と対策方法を調べましたが、言うまでもなく後の祭りでしね。芝というのは成長点というものがあり、刈りすぎるとダメになってしまうようです。長く伸びた芝は、少しずつ刈っていかないと取り返しがつかなくなりますね。大変勉強になりました。
芝の再生
草むしり
芝刈りの大失敗後、隣の高麗芝と併せて芝刈りくらいはしていましたが、完全放置状態だったので草が生え放題。まずは草むしりからスタートしました。雑草をそのまま抜き取ると近くの芝まで持っていかれるので、1つ1つ根っこをハサミで切りました。かなりの量だったの大変でした。
少しはマシになりました。
芝刈り
今回は20mmで刈りました。電動式の芝刈り機はパワーもありますが、ベント芝みたいな柔らかい芝でもいい感じに刈れます。さすがに端の方は刈れないので、小型の電動式芝刈り機でカット。なるだけ労力を使わないのも重要ですね。それでも刈れない時はハサミで刈って整えました。
種まき
芝を刈りすぎた部分は、茶色になって完全に枯れてしまっていたので、その部分をホジホジして種まきをしていきます。
種はとても小さいので、そのまま撒くのは難しいです。説明書に砂と混ぜて撒く方がいいと記載してあったので、薪ストーブで出た灰を混ぜて蒔いてみたのですが、色が同じなので混ざっているか分かりませんでした。ちゃんと蒔けたのだろうか？
目土
種を蒔いたところ（左の写真の白くなっている部分）に目土をしていきます。確実に凸凹になりそうですね。パッティンググリーンとして使えるのか不安・・・
発芽
種を蒔いて1週間くらいで芽がでてきました。芽が出てくるだけでテンションが上がりますね！どんどん育ってくれるといいのですが・・・
まとめ
今回は、芝を刈りすぎて枯れた部分に種を蒔いて復活させる方法で進めましたが、凸凹になりそうな気がするので、一抹の不安がありますね。まずは、パッティングができるレベルまで成長させないとですね。先走ってスタンドピン買っちまいました。早くパッティングの練習したいな〜次はキレイに生え揃った芝をお見せしたいですね。ではまた。
