ゴリポンおじさんのスローライフ
※本ページはプロモーションが含まれています
OTHER

魅惑のハイトーンボイス【Misia】のコンサート体験談

ついに、ずっと前から行ってみたいと思っていたMisiaのコンサートに行ってきました。ファンクラブではないので一般発売で応募してみたけどすぐにSOLD OUT。簡単にはチケット取れないのかなぁと思っていたら追加チケットの販売情報をラジオで聞いて、速攻で応募したらなんとか購入することができました。ラッキー!コンサートに行くのは約28年ぶりしたが、最高の体験ができました。。それではMisiaのコンサートの様子をレポートしていきます。

なぜMisiaなのか?

20年以上前になりますが、Misiaのファーストアルバム『Mother Father Brother Sister』を聞いた時、衝撃を受けたのを今でもとても記憶しています。完全にグルービーなサウンドの虜となり、CDを聞きまくっていました。当時は若気の至りですが車にウーファーを付けて大音量で聞いていましたね。今思えば恥ずかしい。Misiaの影響でR&Bにもハマり、洋楽やSuger Soulなんかも聞いていましたね。なつかしい!それからおじさん化が進むに連れて、音楽自体をあまり聞かなくなりました。それでもたまにCMで流れてくる彼女の歌声に聞き入ることもしばしばありました。ある時、テレビで名だたる音楽家達が歌が上手いアーティストを投票する番組で1位となっていました。(ちなみ2位は美空ひばり)この時、生で歌声を聞いてみたい衝動にかられ、コンサートに行ってみたいと思うようになりました。

昔と今のコンサートチケットの違い

久しぶりにコンサートチケットを購入しましたが、一番驚いたのはチケットの価格です。昔は¥5,000程度だったと記憶していますが、今回は¥12,500とかなり高額。また、席によって価格差がありましたが、どの席でも同じみたいでした。ファンクラブの人が優先されるんでしょうね。あと、本人認証があり他の人へ転売できないようになっていました。昔はコンサート会場に行くと多くのダフ屋(違法ですが、転売目的でチケットを購入して高額で売る人)が居ましたが、今回は全く見かけなかったですね。でも急にコンサートに行けなくなって、代わりに別の人に譲るのもできないのは、もったいなくもあり少し寂しいですね。

いざ静岡エコパアリーナへ

アクセス

JR東海道線愛野駅を下車し、コンサート会場の向かう人達の波に乗って南口へ向かいました。若い人はまばらで、私と同じ世代くらいかそれ以上の世代が多い印象でした。エコパアリーナは小高い丘の上にあり、愛野駅から歩いて15分くらいかかります。

途中にいろいろなオブジェが置いてあり、楽しませてくれるので、タクシーには乗らず歩いて行くことをオススメします。ヘッドホンでMisiaの楽曲を聴きながら足を進め、テンションもMax状態。さてどんなLIVEになるんだろうと胸を膨らませていました。

チケットの受け取り

アリーナは左側の体育館みたいな建物(右側はエコパスタジアム)

チケットは当日受け取りのシステムでした。私の前に並んでいた人が日にちを間違えたようで、前日の公演チケットを出して今日のチケットに変更できないか交渉していました。さすがに無理だったようで、当日のチケットを購入するか悩んでいました。事前にチケットを購入できなくても当日チケットもあるかもしれないので、一か八か会場へに行ってみるのも有りですね。少し時間がかかりましたが、予約番号を伝えて本人確認の運転免許証を見せて無事チケットをゲット。でもチケットはコンビニとかで事前に発券してくれる方が安心しますね。

会場の様子

入口付近で、グッツ類が販売されており賑わっていましたが、それを横目に入場。ファンクラブの募集もしており、入会している人もけっこういましたね。
そしてこちらが25周年記念ベストアルバム

チケットの席を探すと2階席の端っこの辺りでした。まぁ追加チケットなのでしょうがないですね。1万人収容できる会場はほぼ満員でした。

待ちに待った開演

最初の曲は『Everything』のアップテンポな感じのやつからスタート。えっ全然見えな〜い。予想以上に離れていたのでMisiaは米粒程度にしか見えませんでした。でも彼女のハイトーンでソウルフルな歌声には魂がこもっていて、パワーをビンビン感じ、あっという間に魅了されました。印象に残ったのは、全身を使って歌っていること。そんな様子が見えるのもライブのいいところですね。

ライブの印象

年齢層の影響もあるかもしれませんが、アップテンポの曲でも全員が立って「ノリノリ」って感じでは無かったですね。アリーナ席付近の人は立って「ノリノリ」でしたが・・・バラード系ではみんなおとなしくしていました。昔のライブみたいにずーと立ちっぱなしという感じでは無かったです。

急に涙が・・・なんじゃこれ!?

ある曲が始まると急に涙がこぼれきました。その曲は『明日へ』歌詞入ってきたというより魂が入ってきたというイメージです。今まで何度か聞いたことはあって、いい歌だなぁと思ったことはあるけど、感情が溢れることはありませんでしたが、何故でしょう。本当に涙が止まらない状態になり、不思議な体験をしました。『明日へ』は東日本大地震の応援ソングとして作ったとのことで、その思いが歌に込められているんですね。後から聞いてびっくりしました。YouTubeの「First Take」でも歌っているので見たことのない方は、是非見て欲しいです。ライブには勝てませんが・・・

ついにフィナーレ

アンコールの最後は『アイノカタチ』。やっぱりいつ聴いてもいい曲ですね。でもこれが最後の曲と思うと少し寂しくなりますね。最高の盛り上がりの中フィナーレを迎えました。あっという間にコンサートは終了した感じでした。
コンサート終わりって、何故かセンチな気持ちになりますね。イルミネーションもいい感じに余韻に浸らせてくれますね。久しぶりにそんな気持になり、改めてコンサートっていいなぁと感じました。

居酒屋でまさかの遭遇

帰りはとても寒かったので、おでんでも食べて帰ろうとたまに行く居酒屋に立ちよりました。熱燗とおでんをオーダーして温まっていると、年配の方がMisiaのコンサートの話をしているではないですか。
「コンサート行かれたんですか?」と聞くと「さっき行ってきたよ」とのこと。自分も行って来たことを伝えるとコンサートの話題で盛り上がりました。盛り上がりすぎてお酒が進みすぎてしまいましたが、たまにはそんなのもいいですね。

まとめ

Misiaのコンサートは老若男女誰が行っても楽しめると思いました。世界観が変わると思いますよ!当初はチケットが少し高いなと感じましたが、価格分の価値は十分あると思います。ぜひ彼女のすばらしい歌声を生で聴いてみて欲しいです。もしかすると、私のように歌で心を動かされて涙が溢れる体験ができるかもしれませんよ。私も是非またコンサートにいってみようと思います。

ABOUT ME
ゴリポンおじさん
静岡に住んでいるおっさん会社員です。 本当にやりたいことって何だろう?って考えた時にすぐにでもできることは たくさんあることに気づきました。 やりたいこと片っ端からやっていきます!