はじめに
こんにちは、DIYビギナーのゴリポンおじさんです!前回は収納式階段施工編をお届けしましたが、今回はいよいよ大詰め。壁紙とフローリングを貼って完成となります。ここまでかなり苦労しましたが、やっとこの時を迎えることができました。これで念願の書斎を持つことができると思うとワクワクが止まらないですね。
壁紙施工は天井を貼るのが大変でしたが、シール付きの壁紙をチョイスしたおかげか、なかなかの仕上がりになりました。フローリングも貼るタイプのものにしたので施工自体は簡単でしたが、仕上がりはイマイチ。でもなんとか完成してある程度自分のイメージ通りの部屋にすることができました。
こんなDIYビギナーでもここまで出来たので、これからは何でも作れる(勘違い!?)という気持ちになってきちゃいますね!適当すぎてあまり参考にならないかもしれませんが、屋根裏部屋を作りたい方(滅多におらんと思うけど)、DIY、リフォームの参考にしてもらえると嬉しいです。
・素人はシール付きの壁紙を使うべし
・壁紙は誤魔化しやすい色を選ぶべし
・フローリングタイルはイマイチ
・DIYはこだわりが大事!
・Youtubeを見ればなんとかなる!
参考にした動画
まずは情報収集からスタート。
主にリスタチャンネル DIY教室というYoutubeチャンネルを参考にさせていただきました。
壁紙の施工についても、生のりタイプからシール付きタイプまであらゆる動画がありました。この動画もシール壁紙のジョイント部分の貼り方について3パターン解説してくれているので、とても参考になりました。
フローリングの貼り方も素人にも分かりやすく解説してくれています。他にもDIYやリフォーム関連の動画がたくさんあるので、このYoutubeチャンネルはオススメですよ!
必要部材と費用
▷準備した道具
- ・インパクトドライバー
- ・ドライバー(プラス)
- ・メジャー 、定規
- ・壁紙を貼るセット:¥1,405
(スキージ、カッター、ローラーなど)
▷必要な材料
- ・塗料、ハケ、マスキングテープ:¥2,680
- ・コーキング材:¥996
- ・モール:¥¥2,960
※壁と床の境界に取り付けるレール - ・丁番:¥548
- ・パーティクルボード:¥1,720
※カット込み - ・カッターの刃:¥128
- ・木工パテ:¥1,227
- ・壁紙:¥27,792
- ・フローリング:¥16,576
- ・下敷きテープ:¥1,340
今回の合計:¥57,272
今までかかった費用の合計はブログの後半で!
間取り

屋根裏部屋の間取りです。あとは壁紙とフローリングだけで完成すると思うとテンションが上がる!どんな部屋にしようか妄想が膨らむw
壁紙施工

一般的な壁紙の施工はジョイントカット(壁紙を重ね貼りして重なり合った部分をカットして壁紙同士の端を合わせる手法)するので、今回は同じ方法を採用しました。

左上写真は壁紙を重ね貼りしてジョイントカットしている様子。(下地まで切らないようにあ下敷きテープを入れています)右上がジョイント部分の写真です。やはりジョイント部分はよ〜く見ると分かりますね。自分は老眼なのであまり見えんけど・・・
壁紙にもよるけど、シール付き壁紙ならジョイントカットしないで重ね貼りも全然ありじゃね!

天井の次は壁を貼っていきます。真っ直ぐ貼るために、紐に5円玉を括り付けて垂直出しを行いました。壁のほうが天井に比べて圧倒的にやりやすかったです。壁紙を貼るだけでだいぶ雰囲気がでてきましたね。

壁紙施工完了!散らかっているけど壁紙はいい感じですね。近くで見ると微妙なところはたくさんあるけど気にしないw
自分で言うのもなんだが、コンクリート調で秘密基地っぽくっ見えてなかなかのセンス!?かもw
フローリング施工

フローリングを貼る前に床と柱の隙間が気になっていたので、木工用パテで埋めてみました。パテが落ちないように石膏ボードの隙間テープを貼ってから埋めました。上手く塗れず表面が凸凹になって、フローリングを貼った時に浮きそうだったので、乾いてからマルチツールで削りました。
床と柱の隙間はフローリングで隠せるので、隙間を埋めなくてもいいかも

フローリングタイルを次々と貼っていきます。シールになっているので貼ること自体は楽勝でした。

しかしながら、床の段差がもろバレてしまうことや詰め過ぎ?の影響でいたる所で浮きが発生!ベニア板に直接付けると接着力が足りない感じもしました。浮いた場所は片っ端からアロンアルファで付けまくってましたw
アロンアルファはすぐになくなるので、いっぱい入っているヤツを買いましたw まぁ使わないに越したことはないのですが・・・

フローリングタイルを敷き詰めたらほぼ完成!妄想していた通りの雰囲気に仕上がりました!

仕上げにジョイント部の壁紙が剥がれないようにコーナー部分にコーキングを塗っていきます。灰色のコーキング材をチョイスしましたが、塗り方が下手くそなせいか塗った部分がかなり目立つ(涙)思ってたのと違う〜!!!
何か良い方法がないかと考え抜いた結果、余った壁紙を細長く切ってコーナー部分に貼ってみました。よ〜く見ると重ね貼りしてる部分が見えてブサイクですが、老眼の私にはほぼ見えない。誰か来る部屋でもないので全然OK!というわけで全てのコーナーに重ね貼りしました。
次に壁と床とのジョイント部分ににモールという部品を貼って、ジョイント部分が目立たないようにしました。

最後に収納式階段の部分が開けっ放しなると、音も気になるしエアコンをかけた時に温度管理が難しくなるので、パーティクルボードで簡易的な扉を付けました。
ついに完成!


『大人の秘密基地』がついに完成!出来栄えは置いておいて、ある程度妄想通りに完成しました。達成感は半端なかったですが、もう部屋づくりができないと思うと少しセンチな気持ちになりました。
最終的にかかった屋根裏部屋にかかった費用は・・・
屋根裏部屋施工費:¥249,706
目標達成!!!
想定より5万円安く施工できました。
あと、別のブログでも紹介していますが、エアコンの施工も自分でやってみました。
エアコン(設置費含む):¥103,052
エアコンも含めた総合計の費用は・・・
総合計:¥352,758
エアコンも入れてこの費用なら大満足!合格点をあげれるね!
DIY初心者が屋根裏部屋を作ってわかったこと
▷ よかったこと
- ・自分で作った達成感が半端ない
- ・家の構造に詳しくなれた
- ・業者より安くできたし愛着も湧いた
- ・色々な工具が増えた(他のDIYにも使える)
- ・DIYの自信がついた
(Youtube見れば何でもできる気がする)
▷ しんどかったこと(反省点)
- ・一人でやるには限界がある(重さ&危険)
- ・事前情報はしっかり収集する必要がある
(後戻りできないこともある) - ・DIYは丁寧さが大事(適当過ぎて大反省)
これから挑戦する人へアドバイス
「四の五の言わずにやってみなはれ!」 最高に楽しいで!
(なんで関西弁?)
おわりに:激的ビフォーアフター

「なんということでしょう!柱しかなかった屋根裏がシックでオシャレな部屋へ大変身」(激的ビフォーアフター的な言い回しw)
屋根裏部屋を作るという夢を叶えるために構想から2年、やっと夢が叶いました。振り返ると電気工事士の資格を取るところから始め、試験日を間違えて試験を受けることができず半年も棒に振ったところからスタートし、不器用な自分に本当に作れるのか?と不安になる時もありました。でも、自分の部屋ができることを妄想しながら作り上げていく過程は最高に楽しく、嫌になることもなかったし、止めようとはも全く思わなかったです。新たに自分が本当に好きなとこを発見できた体験でした。業者に依頼すればもっと出来栄えのいい部屋はできたかもしれませんが、私にとっては自分で作ったこの部屋がどんな場所より最高で、お金では買えない体験ができたと思っています。
これからはこの部屋をもっとカスタマイズして、自分好みのインテリアにしていきたいと思います。これからも楽しみです。
これをきっかけに新たな夢ができました。それはいつか空き家などを1棟まるごとリフォームしてセカンドハウスにすることです。次の夢を叶えるために頑張るぞ(稼ぐど〜)ではまた。


