今回は既に完成している屋根裏部屋について、完成に至るまでの過程を紹介したいと思います。とは言っても作業過程はたくさんあるので、数回に分けて紹介します。前回は、ベニヤ板を貼って床を作ったので、今回は、電気配線と天井に石膏ボードを貼る所まで紹介したいと思います。電気配線は楽勝でしたが、石膏ボードはかなり苦戦しました。あまり上手くはできなかったけど、オススメの工具やの失敗した作業の体験談も書いているのでDIY初心者の方の参考になれば嬉しいです。(かなり不器用なので参考にならんかもw)

進捗状況
電気配線

床が貼れたので、まずは電気配線をやることにしました。既にダウンライトの仮設は実施済なので、コンセント類を追加設置しました。また、エアコンの配線も新たに増設。エアコンは空いていたブレーカーから専用線を引きました。複線図はこちら。


ブレーカーから天井裏まで配線を通すのは苦労しましたが、それ以外はすんなり作業できました。配線は固定する所が無いので、写真のように床に置いている状態です。(散らかっててスミマセン)
配線作業中は真っ暗になるので、災害用に購入したライトが大活躍しました。
天井施工
断熱材の除去

まずは発泡スチロール状の断熱材を削るところからスタート。これがかなり苦戦しました。天井が貼れるところまで取り除く必要があるので、大量のゴミが発生。掃除も大変でした。特に柱や間柱にくっついた断熱材を取るのが一苦労でしたが、ここでもマルチツールが大活躍しました。

断熱材剥がしと掃除は、子供が遊びの延長で楽しんでやってくれたので、とても助かりました。もちろん、お駄賃は払いましたよ!でも、数百円で何時間も手伝ってくれたので、少し心が痛みましたw

テレビの同軸ケーブルが入っているCD管も天井裏に収納できるよう配置しました。配線が長い場合はアンテナの信号が減衰するので、テレビ受信用ブースターを使う必要があるかも
石膏ボードの加工
天井用の石膏ボードは9mm厚のものを購入。天井裏まで持ってあがるだけで一苦労でしたw 次に天井に合わせたサイズにカットしていくのですが、方法も知らないのでYoutubeでお勉強。

石膏ボードはカッターで簡単に切れるんですね。まず定規(長いの持ってなかったので木材で代用)で真っ直ぐカッターで切れ目を入れると簡単に折れます。裏紙をカッターで切って裏側を面取りし、表面をヤスリでこすれば完成です。私の場合は、後でパテで埋めるので大丈夫だと判断し、面倒くさかったので定規を使わず、面取りもヤスリがけもやりませんでした。これが、後の大失敗に繋がります。たいした費用もかからないので購入することをオススメします。

ダウンライトの部分は形状に合わせてカットします。この時もマルチツールが大活躍。ダウンライトの径より少し小さめにけがいてマルチツールの小さめの刃を使ってカットしました。カッターだけだと厳しいと思います。きれいにカットしたい場合はダウンライト専用のカッターがあるようなので検討してみてください。
石膏ボードの固定

とりあえず固定できそうな間柱に付けてみました。なんか部屋ができてきている感じがしてテンションが上がりましたw 9mm厚の石膏ボードなので軽いだろうと舐めていましたが、天井に固定するのは一苦労でした。最初は子供にも手伝ってもらいながら貼っていましたが、だんだん慣れてきて一人でもできるようになりました。

作業を進めていくうちに何か違和感が・・・なんか凸凹すぎない!?天井が真っ直ぐじゃないことに気づく。Youtube先生でお勉強・・・垂木ってのが必要なのね!!!全部やり直しというとで心が折れて一時休戦となりました。
購入部材(残り予算)
今回購入したものは下記になります。
コンセントプレート✕2個:¥256
アース線✕10m:¥1,200
シーリング:¥248
CD管(Φ16)✕2m:¥164
CD管コネクタ(Φ16):¥88
コンセントはさみ金具✕4個:¥792
石膏ボード✕24枚:¥13,152
今回の合計:¥15,900
前回までの累計:¥75,679
残りの予算:¥208,421
あと20万円あれば足りそうな気がしてきた!節約しながら頑張ります。
まとめ
今回は屋根裏部屋の天井を作り始めるところまで紹介しました。今思えば、ちゃんと事前に調べたり、Youtube先生の通りにやっていればと思うことがたくさんありました。先人の知恵やノウハウがあるのに、自分の考えで作ったり、横着したらダメですねw あと、大抵のことはYoutube先生が教えてくれるので、できないことは無いと思い始めてきました。(勘違いかなぁ!?)次回は引き続き天井と壁の施工について紹介したいと思います。また例のごとく大失敗がありますw ではまた。