出張のついでに横浜ラーメン博物館に行ってきました。10年以上前に訪れたことはありますが、当時はラーメンに対して執着は無かったので観光気分で行ったのであまり記憶に残ってませんでした。でも今回は意気込みが違います。一番の目的は、先日テレビで特集していた『利尻ラーメンの味楽』に行くことです。実際に食べてみると噂の通り利尻昆布がめっちゃ効いた絶品ラーメンでした。さすが利尻島までたくさんの人が訪れるだけありますね。今回は、久しぶりに訪れたラー博を十分に堪能してきました。ラー博にはじめて行く人に少しでもお役に立てれば嬉しいです。
基本情報
アクセス
新横浜駅(JR東海道新幹線・JR横浜線・横浜市営地下鉄)より徒歩5分。相鉄・東急新横浜線、横浜市営地下鉄 新横浜駅10番出口より徒歩1分
入場料
大人:380円
小・中・高校生:100円
シニア (60歳以上):100円
小学生未満:無料
入場フリーパス
6ヶ月パス:500円
年間パス:800円
※入場フリーパスを購入して、期間内に3回以上来館すると『ラー博倶楽部(入会無料)』に入会できます。これがあると、トッピング券や喫茶店の割引券などの特典がもらえるみたいです。あと、年間3回以上来館すると次年度も更新できるのでお近くの方は検討の余地はありですね。
ギャラリー展示
壁一面のラーメン雑誌、屋台の実物、ラーメンの歴史が学べる展示などがあり、なかなか見応えががありました。英語の表記もあるので海外の方も十分楽しめると思います。実際に日本人より海外の観光客が多く感じました。でもラーメンの歴史っておもいしろいですね初めてラーメンを食べた日本人のはあの水戸光圀だったんですね。あと、日本で初めてのラーメン屋は『来々軒』ていうのも初めて知りました。
ミュージアムショップ
いろんな種類のラーメンやグッズが売っていました。チキンラーメンのひよこちゃんのグッズが可愛かったので、お子さんのお土産にはいいかもしれません。(わたしは買ってないですが・・・)個人的にはラーメンどんぶりを購入したかったのですが、持ち運びが大変なので断念しました。
スゴメン
好みのスープ、具材、ふた、容器などを選んで自分好みのカップ麺が作れるコーナーがありました。料金は540円。ふたは自分で撮影した写真にもできるのでいい記念になりますね。スマホで完結するのも今どきでいいかも。隣はラーメン作り体験のブースでしたが、行った日はやってませんでした。残念
飲食エリア 地下1〜2階
まずは、1階入り口付近のモニタに表示されている待ち時間をチェック。今回は開店してすぐだったので、待ち時間はなかったです。はやる気持ちを抑えて店舗へ向かいました。
1軒目実食
あこがれの『利尻ラーメンの味楽』に到着。パブロフの犬のごとく出るよだれを「ごくっと」飲み込み券売機へ並ぶ。メニューは行く前から決めていた『焼き醤油らーめん』を注文。店内は昆布の香りが広がり食欲をそそる。席に案内され10分ほど待って着丼。まずはスープから飲むことに「ムムッ!!!」なんじゃこりゃ!やばい旨すぎる。はやる気持ちを抑えて麺をすする。硬めに茹でられた中太麺にスープが絡み、次々と胃袋に収まっていく。瞬殺というのはこういうことを言うのかというほどアッという間に完食。スープまで飲み干したかったけど、もう1軒行きたかったので我慢して店を後にしました。いつか本場でも食べてみたいですね。
昭和レトロな街並みを堪能
お腹も落ち着いたので、地下1階に造られた昭和レトロな街並みを歩いてみました。けっこうリアルに作ってあるので本当にノスタルジックな気分になりました。イメージは、『映画3丁目の夕日』ですね。駄菓子屋や喫茶店もいい雰囲気をかもしだしていて個人的には結構好きな空間でした。
2軒目実食
2軒目は、『気仙沼かもめ食堂』に決定。理由は期間限定だし、「秋刀魚の香油」がアクセントというのが気になって食べてみました。2軒目なのでお腹はそんなに空いていなかったですが、秋刀魚の香油が効いたあっさり塩味のスープで細麺なのでスルッと食べちゃいました。あっさり味好きな人にはオススメですよ。2023年10月末までの期間限定なのが残念ですね。
まとめ
新横浜に行ったらまずはラー博ですね。入場料がかかるのが少し気になりますが、ギャラリー展示や雰囲気を楽しむだけでもいいですね。名店が集まっているし、期間限定の店もあるので何回行っても飽きないと思うので是非また行きたいですね。今回の反省点はレギュラーサイズをオーダーしたことです。お腹がパンパンで2軒しか行けなかったので残念でなりません。攻略法はミニサイズをオーダーしていろいろな店舗をはしごするのがベストですね。ではまた
あとがき
新幹線の帰り道。もう少し横浜を堪能したいなぁと思い、崎陽軒のミニしゅうまいを購入して1杯やりながら帰りました。次は中華街も行ってみたいな〜